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2014.8月号

   

ブログアドレスは「http://www.tanpopo-club.net/

もしくは「小林るみ子たんぽぽ倶楽部」でみることが可能です。

ご意見やご感想がございましたらお聞かせください。

 

7月1日 私たちにとって忘れられない日となりました「集団的自衛権行使容認」が閣議決定された日です。一内閣の一首相の愚かな判断により日本が再び戦争に巻き込まれる、将来を担う子どもたちが犠牲を強いられる、日本の針路が大きく変えられようとしています。しかし、このことが即行使につながるわけではありません。そこに至るまでには、「自衛隊法」等々のいくつもの法案が出されます。この危険な流れにストップをかけましょう。これからが本当の闘いです。
【7月1日・2日 閣議決定抗議行動 於:マルイ前】



【議会発信】今年度は、「福祉環境委員会」です

長い間、「文教子ども委員会」でしたが、3期目最後の年度は「福祉環境委員会」を選びました。介護保険制度が大きく変わろうとしているからです。例えば「要支援1・2」の高齢者は、介護保険の対象から外され、各自治体がNPOやボランティアでサービスを担うようになりますが、充分な受け皿があるとは思えません。また、特別養護老人ホーム入所基準も要介護度3以上となり、保険料だけ払ってサービスを受けられない状況が作られようとしています。その他にも福祉・環境分野では多くの課題があります。1年間、しっかり取り組んでいきます。ご相談・ご意見お待ちしています。



皆さんに神戸市政・施策を知っていただき、多くのご意見をいただくために、毎年、パワーポイントを使った市政報告をあちこちで行っています【写真】。ぜひお呼びください。喜んでお伺いします。


高齢者の住まいのバリアフリー化を進めるために、神戸市は、このたび手すりの取り付けや段差解消等の工事費用を補助する制度を作りました。介護保険の要支援・要介護認定を受けていない高齢者世帯(年収700万円未満)を対象とし、450件を上限に受け付けるという神戸市独自の制度です。補助対象は、浴室・洗面所、便所、玄関、廊下・階段で、工事費用の3分の一にあたる額を支給します(工事費用の上限はそれぞれ6万円)。これは、神戸市内の施工業者の仕事開発にもなります。
*申請書は、市役所住宅政策課の窓口やホームページ
*提出先は、すまいるネット(すまいの安心支援センター)


 

 

 

 

阪神淡路大震災の折、倒壊建築物やがれき処理に携わった労働者に有害物質アスベストが原因とみられる健康被害が相次いでおり、少なくとも5人が中皮腫を発症しています。今後被害者が増える心配があります。
 そこで、当時のアスベストの飛散状況や健康影響に関する実態調査を被災地で生活(居住・通勤・通学)されていた方を対象に実施致します。9月末までです。ぜひご協力下さい。

(主催:震災アスベスト研究会・ひょうご労働安全衛生センター)

アンケート用紙は、水道筋2丁目の『たんぽぽ倶楽部』の事務所に置いています。事務所は、毎週月・水・金曜日の午後1時~5時まで開いています。お電話いただければお届けします。

 

 



【地域発信】「いのち」を守ること・考えること

7月5日 

震災から来年で20年、借り上げ住宅返還問題では、希望するすべての人が終の棲家として住みつづけられるように居住者の皆さんと一緒に取り組んできました。何度も交渉を重ねてきた結果、兵庫県はかなり入居要件が緩和されてきました。しかし、神戸市は頑なな姿勢を保っています。闘いは続きます。写真は住民集会です。

7月6日

都賀川水難事故を機に、『7月28日を「子どもの命を守る日」に』実行委員会は、今年も学習会を開催しました。地質学、教育学の先生や防災研究者等の専門家の話を聞く中で、ゲリラ豪雨が頻繁に起こる昨今、あのような事故を二度と繰り返させないために、私たち大人に何ができるのか、何をしなければならないかを考える機会になりました。

7月19日


ろっこう医療生活協同組合主催の第3回憲法セミナーの一つは、大阪在住の語り部、瀧本さんのお話でした。92歳のご高齢で「生かされている者の責任で命あるかぎり一回でも多く話し後世に伝えていきたい。今日の話が遺言になるかもしれない」と。命を大事にしてほしい、国は国民を守ってくれるものではないことを強調されていました。

7月28日


水難事故から6年。忘れてはいけないとご遺族の方に寄り添いながら『7月28日を「子どもの命を守る日」に』実行委員会のメンバーは、毎年、都賀川公園で犠牲者を偲ぶ会を開いてきました。中学生や高校生から大人まで、様々な人の思いが一つになった心のこもった偲ぶ会でした。『都賀川を守ろう会』の式典の両方に参加しました。

7月31日~8月5日
来年は、戦後70年。戦争や原爆の経験者が高齢化してくる中で、二度と過ちを繰り返させないために、当時の悲惨さや命の大切さを後世に語り伝えていかなければならないと、『神戸市原爆被害者の会』は、今年もデュオこうべギャラリーで、「原爆と人間」写真展を開催しました。親子で話し合う姿も見られました。
【写真は昨年の会場の様子】


【倶楽部発信】年1回、皆で集った総会&懇親会

6月15日、約100人の参加で「総会&懇親会」が開催されました。
総会で、小林るみ子は、来春の統一地方選挙において4度目の挑戦をすることの決意表明しました。また、ともに闘う灘区県会予定候補の井上力さん(左)や中央区市会でともに闘うあわはら富夫市会議員(右)からも挨拶を受けました。ぜひ、皆さんのご支援宜しくお願い致します。
また、会場からの発言では、『7月28日を「子どもの命を守る日」に』実行委員さん、『神戸市原爆被害者の会』の会長さん、ホームヘルパーさん、借り上げ住宅問題に取り組んでいる居住者さん、「集団的自衛権行使容認]に反対している方等々、それぞれから今抱えている課題を通して小林さんに託したいことが次々と話されました。
懇親会では、歌あり踊りあり抽選会ありで、まさに心のこもった手作りのホットな会になりました。ぜひ皆さん!次回はご参加ください。


 

【倶楽部発信】みんなで、学ぼう話そう考えよう

第1回 年金の今、これからの年金
◆8月23日(土)13:30~15:30
◆お話:三木 平さん(元保険年金課職員)


第2回 超高齢社会、私たちの介護は大丈夫?
◆8月31日(日)13:30~15:30
◆お話:菊地憲之さん(元自治労県本部執行委員)

菊地真千子さん(ホームヘルパー)


第3回 ひとり親になって・・・わかったこと
◆9月6日(土)18:30~20:30 *夜間です

    ◆お話:小林るみ子


第4回 障がい者が地域で生きるということ
◆9月27日(土)13:30~15:30
◆お話:松村敏明さん(えんぴつの家主宰)


第5回 子どもの貧困について考える
◆9月28日(日)13:30~15:30
◆お話:生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)


 

高齢者や障がい者、子ども、女性の「働く場」「集う場」の紹介コーナー

 

今回の「ご紹介します!」は、『いきがい活動ステーション』(℡078-857-3022)。場所は、JR六甲道駅南「メイン六甲」4階です。「地域力」の時代、一人でも多く地域活動の担い手が生まれるように、地域に埋もれている素晴らしい人材を掘り起こします。人と人をつなぎます。一つひとつの点が線に、線が面に大きく広がっていきます。そして地域が元気になることを目指す・・・そのような役割を担うスッタフが常駐しています。情報提供から無料相談、市民塾・交流サロン・社会貢献塾、トライやるサポート・ボランティア体験等々、内容は、盛りだくさんです。一度覗いてみてください。皆さんにぴったりの居場所がきっと見つかります。【開館時間】 9:30~18:30【休日】 木・日曜日
 

 

【倶楽部発信】お 知 ら せ

恒例のリサイクルバザーでは、毎回、品物のご提供も多くなり、大変喜んでいます。

また、当日も、たくさんの方にご購入いただき、

今回も売上金の一部を東北の支援活動を行っている団体にカンパさせていただきます。

ご協力宜しくお願いします。
今回は、例年よりやや遅く下記の日程で行います。また、来春のリサイクルバザーについては、統一地方選挙のため、中止させていだきます。ご了承ください。


●日時 10月5日(日)10:00~16:00
    10月6日(月)10:00~16:00
●場所 たんぽぽ倶楽部
●品物の受け付けは、9月22日以降になります。
【問い合わせ先 ℡078-802-1125】

 

介護・子育て・労働・くらしの相談

尚、都合により不在の時もあります。ご了承下さい。  

 


 『たんぽぽ倶楽部』の運営スタッフ【写真:総会&懇親会を終えて】は、小林るみ子とともによりよい社会を作るために様々な活動をしています。
毎月1回の運営委員会では、市政についてのミニ勉強会もします。年に2回のリサイクルバザー、年3回の『たんぽぽ通信』発送作業・配布、被災地メーデー参加等々、様々な取り組みを通して『たんぽぽ倶楽部』から元気を発信しています。ぜひ、ごいっしょに!


編  集  後  記

◆本当に暑い日が続きます。身体がとろけてしまいそうな・・・。何とかこの夏を乗り越えても、今度は秋になると夏の無理が体調を脅かすことに・・・とにかく水分補給をマメに、しっかり食事を摂ること、しっかり睡眠をとることですね。お気をつけ下さい。
◆6月に『過労死等防止対策推進法』がご遺族の頑張りでようやく国会で成立しました。嬉しいことです。報告会には世話人の私も出席しました。しかし、その一方で、安倍さんは「企業にとって世界一活動しやすい国つくり」をめざし、過労死促進法とも言われるものを導入しようとしています。これって、おかしいです。「政治
って何だろうと思ってしまいます。労働者が人間らしく普通に働き普通に暮らすことのできる社会を願い、皆さんといっしょに取り組んでいきます。(小林るみ子)
 

   

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