ホームに戻る

2019.4月号

 

 

 3月29日告示4月7日投開票の、統一地方選挙が行なわれました。5期日の挑戦です。多く人のお支えで4636票、前回よりも700票増え、何とか議席を守り抜きました。多くの人の力が1 つになり、勝利につながったものです。私にとって集大成になる4年間。頑張ります。

 

 

【議会発信】3月議会 総括質疑から

 

 

 

1. 学校教育におけるLGBT支援について
 先の本会議の折、LGBT支援について質疑させていただきました。後目、神戸市在住のある母親からメールが届きました。「来年、小学校に入学する子が“身体は男の子心は女の子"であること。安心して学校生活を送れるように入学時までに学校と話し合っていきたい」と言う内容でした。LGBT に対しての理解が決して充分とは言えない今、焦りと不安だけが募る日々、『広報紙KOBE] に掲載されていた議会報告をたまたま目にしたことで、藁をもすがる思いで送ってきたのだと思います。今でも、学校には“生きづらさ"を抱えている児童生徒は、学級に1〜2人いると言われています。安心して小学校・中学校をやがては社会生活を送ることができるように、学校教育の場でも、受け入れ体制づくりを積極的に進めるべきだと考えますが、お伺いします。


【長田教育長】平成27年に文科省から『性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について』という通知が出されており、本市でも教職員に対し、研修や意識啓発を図ってきた。

児童生徒や保護者からの相談にも応じており、入学前にも相談窓口を設けている。教職員全体で情報を共有しながら学校が組織として対応することが重要だ。


【小林】子の親は校長に面談を求めたが、校長から、電話で「来年度管理職が異動する」「今の段階でお話できるととはないので4 月になってお話していただいた方が良い」「焦る気持ちは分かるがちゃんとやっているので来年度話が必要ならしましょう」という返事だったそうだ。まずは、会って悩みや不安を聞く姿勢を示すべきだ。

 

 


2. 夜間定時制高校入学試験における定員内不合格問題について
 昨年の入学試験において、受験者数が定員を下回っていたにもかかわらず、受験した重度脳性まひの男性(16歳つが唯一不合格となりました。日本政府が批准した『国連障がい者権利条約』では、障がい者への差別禁止、共生社会が誼われ、『障がい者基本法』では、『可能な限り障害者である児童及び生徒が障害でない児童及び生徒とともに教育を受けられるよう配慮しつつ、教育の内容及び方法の改善及び充実を図る等必要な施策を講じなければならない」等、誼われています。男性の「同級生と同じように高校に行きたい、学びたい』という意思を尊重し、定員内であれば、希望する人全てを受け入れるべきではないか、お伺いします。

 


【長田教育長】合否判定については、県公立高校入学者選抜要綱に基づき行っている。定員とは合格者の上限を示すもので、定員を下回っても希望者全員を合格させるものではない。本市の高校ではこれまで重度軽度に関わらず障がいのある人を受け入れてきており、単に障がいがあるということで、門戸を閉ざしていることはなく、その学校教育を受けるに足る生徒の能力適正等を総合的に判定し合格者を決定している。

 


【小林】不合格の理由を問われて、学校側は「看護師配置は困難」支援者等の外部の者は入れない」「学校の方針に適合しない」「この1 年聞に劇的に成長すれば」能力と適性を備えているか総合的に判断する」との返事で、どれ一つとってみても納得できる理由がない。〝はじめに受け入れ拒否ありき〟との懸念があるがどうか。また、大阪府では定員内であれば全員合格としている。ある全面介助が必要な重度障がいの男性は、まばたきによるコミュニケーションで4 年間の高校生活を終え、今春、定時制課程を卒業した。この地域間格差をどう考えるか。

 


【長田教育長】県の要綱に則り総合的に合否の判定を行っている。校長は、「能力適正等を満たせば」という発言をしたそうだ。障がいがあるからといって門戸を閉ざさない。他の自治体についてのコメントは差し控える。

 


【小林】定時制高校は、若年労働者・識字教室・障がい者・不登校・在日外国人等の学びの場、教育の原点だ。そういう意味でも、入口を閉ざさず、入学後に何ができるのか、何をしなければならないのかを考えるととが役割なのではないか。市長はどう考えるか。

 


【市長】入学の合否判定権限は学校長または教育委員会にあり、私には特別の権限はない。先程の教育長の答弁に特段の異論はない。

 

 昨年、今年と2 年連続不合格だった権田さんは、今年は、兵庫県立の定時制高校も受験し合格しました。この春から権田さんは、高校生です。今、支援者の皆さんは、あとに続く人のためにも、神戸市に対して申し入れをする準備を進めています。

 


【議会発信】 3月議会 局別審査

 

 

 

局別審査から…


【会計室、市長室・行財政局】
①神戸市における非正規職員の処遇について

非正規労働問題は深刻です。約4 割の人が低賃金・不安定雇用の非正規で働いています。公務の職場でも、約3 割が非正規です。その実態を明らかにするように求めました。


②平和問題を取り扱う部署ー窓口ーの設置について
昨年、核兵器禁止条約制定に向けての署名運動が展開されました。市長に署名をお願いにいったところ、窓口が不明なため、たらい回しにあいました。最終的には保健福祉局が受けることになり、無事市長の署名をもらうことができました。平和・人権問題に関して、その窓口になる部署を設置することを求めました。

 


【企画調整局】
①在宅勤務(テレワーク)制度のデメリットについて
②コミュニティパス・市バス・民間パスの連携等のあらたな交通政策について
超高齢社会、“買い物難民"の問題は深刻です。とりわけ坂の多い神戸の街。灘区には坂パスが通っていますが、“買い物難民"を作らせないためにも、コミュニティパスの増車、市バス・民間バスとの連携の必要性を求めました。

 


【子ども家庭局】
①事実婚も特定不妊治療費助成制度の対象に
②指定管理者(児童館等)の職員の労働条件モニタリング実施について

 


【市民参画局】
第4次神戸市男女共同参画計画における中間期での検証について
①女性の働き方について~非正規労働問題・ダブルケア~

*ダブルケア…女性の晩産化の時代、子育てと親の介護を同時期に担うこと
②男性の働き方について〜定年前の準備活動・男性の働き方の見直し〜


 男性は、定年と同時に、スムーズに地域に入れない人が増えています。今、就職氷河期時代の男性の“ひきこもり"が問題になっています。長年、会社一筋で生きてきた男性にとって、地域に移行することは容易ではありません。若い時からの働き方にも問題がありますが、定年前から、定年後に向けての準備活動が必要となってきます。

 


【教育委員会】
①学校施設における安全点検について(ブロック塀・通学路)
 昨年の大阪北部地震で、小学校の児童が倒れたブロック塀の下敷きになり、亡くなりました。直後、神戸市も学校周辺のプロック塀の点検を行い、修理・解体等の対応を行ないましたが、通学路については、十分な調査が行なわれているとは言えません。以前、通学路の道路標識が落下したことからも、通学路についても、徹底した調査・点検を行うように求めました。


②小学校給食調理業務の民間委託についての検証を
 長年、自校方式を主に行なっていた神戸市の小学校が、昨年度から、6 校ずつ民間委託されてきています。多くの課題がある民問委託である以上、機会的に拡大していくのではなく、食育という観点で、児童、保護者、教員の声を聞く等、検証を行うよう求めました。

 


 

【議会発信】今年度チョット良くなったこと

 

 

⚫「つなぐ課」を新設し、複数部局にまたがる政策課題や行政だけでは解決できない課題を汲み取り、
  関係部局とのつなぎを進め、また市民・民間企業とのつなぎを進め、的確な課題解決を進める


⚫︎ 神戸市子育て支援家賃補助制度で、所得510万円未満の世帯に月1〜 1.5万円を支給


⚫︎ 分譲マンション劣化調査費補助事業で、対象経費の2 分の1 を補助(最大15万円)


⚫︎ ごみ収集時間帯のお知らせや職員による簡易清掃及びネットの片づけ等の支援の強化


⚫︎ 生活支援サービスを提供する民間事業者との連携でごみ出し支援の拡大


⚫︎ 市街地からまやピューライン及び六甲ケーブルをつなぐ急行パスの運行を実施する


⚫︎ 一般街路灯のLED 化に向けた検討を進めるとともに、公園照明灯についてもLED化を実施


⚫︎ 病院への送迎に民間搬送事業等を使いたい人に事業者を紹介する「神戸市病院送迎紹介コールセンター
  (愛称おくる電)の運用を開始


⚫︎ 掬星台を含む摩耶山上の再整備の検討


⚫︎ 小中学校への学校司書の配置


⚫︎ 高羽小学校の教育環境改善(竣工予定:2022年度)


⚫︎ HAT における小学校・特別支援学校の新設(開校予定; 2021年4月)


⚫︎ 福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーの各区1 人の配置


⚫︎ 学校現場における法的な助言を行う「学校法務専門官」を教育委員会事務局に配置する


⚫︎ 小学校にプロの音楽家を派遣したり、小学生を文化ホールに招待したり情操教育の充実を図る


⚫︎ 学校施設の異常高温対策として、避難所となる特別教室や中学校体育館への空調設備の新設


⚫︎ 区役所等の公共施設を活用した地域子育て支援拠点「おやこふらっとひろば」を開設


⚫︎ 「子ども家庭センター」における弁護士・児童福祉司等の増員で体制強化を図る


⚫︎ 児童相談所の補完的機能としての児童家庭支援センターの増設


⚫︎ 新生児聴覚検査費用の助成


⚫︎ 民設学童に対して、施設維持費用の助成、低所得世帯を対象に公設の学童保育料の減免相当額を助成


⚫︎ 保育料の無償化 *3〜5 歳児は全世帯、0〜2歳児は住民非課税世帯が対象(10月〜)
  認可外保育施設・一時預かり事業・病児保育事業・ファミリーサポートセンター事業の利用料無償化

 

⚫︎ 区役所における保育サービスコーディネーターを東灘区・灘区・中央区・垂水区に各1 人ずつ配置

 

⚫︎ 認知症の人にやさしいまちの一環としての「神戸モデル」事業がスター卜
  診断助成制度(1月末〜無料)
  第1 段階認知機能健診 ➡「認知症」の疑いのある人 ➡️ 第2段階認知機能精密検査
  ➡️「認知症』と診断された場合 ・事故救済制度(4 月〜)
*既に「認知症』の診断を受けている人は、診断書を提出すれば事故救済制度を受けられます

 


 

 

 

【地域発信】二つの署名運動のその後について


何人もの人の命が奪われた踏み切り対策にカを!


 昨年の9 月、阪急の踏切で、電動車いすの73歳の男性が亡くなりました。灘区内では、JRは高架になりましたが、阪神電車は1 ヵ所、阪急電車は、8 ヵ所の踏切があります。幼い子どもから高齢の方まで、何人もの人が亡くなった踏切です。このままで良いのでしょうか。また同じことが繰り返されていきます。

 

 

 昨年の9 月議会で、踏切事故について質問しました。神戸市は、「警察、阪急電鉄、道路管理者で検討会を持った。ハード面での対策として行うことはないが、啓発チラシを配布する、注意喚起の看板を設置する等々で対応していきたい」という答弁でした。しかし、これで納得できるものではありません。一方、地域では、「踏切問題を考える会」 (事務局:ろっこう医療生活協同組合)が住民の手によって結成され、3 か月間、(株)阪急電鉄に対しての申し入れの署名運動が展開されてきました。昨年末に、皆さんに送らせていただいた署名用紙です。2 月12 日、集まった署名3105筆を摩耶自治会副会長と『踏切問題を考える会』事務局長とで本社に提出をしました。会の活動は、今後も継続されます。私も議会で採りあげ続けていきます。

 

 


 

 


75歳以上の医療費負担
1 割から2 割への負担増に反対しよう!

 

 


 現在、75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担は、原則1 割負担です。ところが、国では、74歳の人が75歳になる2019年度のタイミングで医療費の自己負担を2 割に引き上げれば、2 割負担のまま後期高齢者医療制度に移ることになるとして、現在、準備中です。これ以上、負担が増えれば、医療機関にかかることを控えざるを得ません。その結果、病気が悪化する、長引くことは避けられません。前号で、反対する署名用紙を送らせていただきました。また、事務所前にも置かせていただきました。『これ以上医療費の負担が増えれば病院にもいけなくなる」「若い人に負担をかけられないから反対はしない」「いくら署名をしても変わらない」たくさんの方のご意見をお聞かせいただきました。集まった皆さんの思いを1651 筆に託していただきました。今後、これは、他所で集まられた署名と一緒に国に持っていきます。

 

 


 

 

2019統一地方選挙

 

 

 


 

【倶楽部発信】お 知 ら せ


*選挙期間中、たんぽぽ倶楽部は選挙事務所に

 


 選挙期間中、たんぽぽ倶楽部は、高齢者、子ども、働く人の顔が描かれたタベストリー(芝英機さん作製)が下げられ、選挙事務所になりました。事務所の中では、事務作業から弁当の手配まで、たくさんの人に関わっていただけました。買い物途中、立ち寄っていただいたり、「頑張ってね」と声をかけていただいたり、本当に賑やかな活気あふれる場になりました。感謝です。

 



 

*小林るみ子・たんぽぽ倶楽部「総会&懇親会」のご案内


 2019年統一地方選挙が終わりました。皆吉まのお支えにより、引き続き議席をいただくととができました。ありがとうございました。これからの4 年間も、女性の目線でしっかり市政をチェックしてまいります。今後とも、ご支援宜しくお願い致します。つきましては、下記の日程で、定例の「総会&懇親会」を開催致します。

ぜひ、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

・日 時 6月22日(土) 12:00-15:00
・場 所 原田の森ギャラリー401 号室
・参加費 2,000円
 同封のハガキで出欠のお返事をいただければ幸いです。

 尚、ご住所の変更、その他連結等がありましたら、

 ハガキにご記入ください。宜しくお願いします。


 



 

*たんぽぽ倶楽部を地域の居場所に


 「たんぽぽ倶楽部」は、お茶も飲めます♪ トイレもあります♪ 使用料は無料です♪ ご自由にお使いください。
今は・・ポジャギサークル、まなぷの会、たんぽぽ運営委員会のほかに、わはは体操の植田あや子さんの指ヨガや「たんぽぽかふえ」絵本の読み聞かせグループのミーテインタや班会等にも使われています。また、水道筋の人気者“工作おじさん"こと青柳正さんの工作コーナーなど、「たんぽぽ倶楽部」は、老若男女の皆さんの居場所になっています。居場所があれば人が集まってきます。人が集まれば自ずと会話が生まれます。会話が生まれれば皆が元気になります。

ぜひ地域の居場所としてご利用ください。
【お問い合わせは、 小林まで】

 

 


 

 

介護・子育て・労働・くらしの相談

★電話での相談 小林 

★事務所での相談 ℡078-802-1125


 



 

編  集  後  記

 

◆ 昨秋から選挙本番直前まで、4200軒のお宅を(75歳以上の医療費2 割化反対の)署名を持って回りました。もちろんお留守のお宅もありましたが、お会いできた方とは、たくさんの話ができ、激励をもいただきました。感謝です。
◆ 春先、とても寒い日が続き、そのおかげで桜を長〈楽しむことができました。「桜のトンネル」では、昨年、倒木の恐れのある古木が伐採され、今年は、少しさびしく思いました。桜が終われば、これからは、新緑の季節です。

 

(小林るみ子)

   

ブログアドレスは「http://www.tanpopo-club.net/

もしくは「小林るみ子たんぽぽ倶楽部」でみることが可能です。

ご意見やご感想がございましたらお聞かせください。


 
 

   

ホームに戻る

 

たんぽぽ通信2007.11を読む

たんぽぽ通信2008.01を読む

たんぽぽ通信2008.05を読む

たんぽぽ通信2008.09を読む

たんぽぽ通信2009.01を読む

たんぽぽ通信2009.05を読む

たんぽぽ通信2009.08を読む

たんぽぽ通信2009.12を読む

たんぽぽ通信2010.04を読む

たんぽぽ通信2010.08を読む

たんぽぽ通信2010.12を読む

たんぽぽ通信2011.05を読む

たんぽぽ通信2011.08を読む

たんぽぽ通信2011.12を読む

たんぽぽ通信2012.05を読む

たんぽぽ通信2012.08を読む

たんぽぽ通信2012.12を読む

たんぽぽ通信2013.05を読む

たんぽぽ通信2013.08を読む

たんぽぽ通信2013.12を読む

たんぽぽ通信2014.4を読む

たんぽぽ通信2014.8を読む

たんぽぽ通信2014.12を読む

たんぽぽ通信2015.4を読む

たんぽぽ通信2016.8を読む

たんぽぽ通信2016.12を読む

たんぽぽ通信2017.4を読む

たんぽぽ通信2017.8を読む

たんぽぽ通信2017.12を読む

たんぽぽ通信2018.4を読む

たんぽぽ通信2018.8を読む

たんぽぽ通信2018.12を読む

たんぽぽ通信2019.4を読む

 

 

 

inserted by FC2 system